チョコレート密度 (崎谷はるひ/絵・ねこ田米蔵)

   ★BL小説

チョコレート密度 (角川ルビー文庫 83-19)チョコレート密度 (角川ルビー文庫 83-19)
(2007/02)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
大学生の城山が知人から紹介されたのは『数日間泊まりこみで犬の世話をするだけで日当五千円』という超好条件のバイト。憧れていた造形作家・風見が依頼主と聞いて、城山は即座に引き受けてしまう。風見は、濃厚な大人の色気をまとい辛辣な言動をする男だったが、城山が熱心に犬たちの世話をするうちに次第に打ち解けていく。だが、ある日突然風見に呼び出され、ワインを飲むなり意識をなくした城山が気がつくと、何故か全身を縛られいかがわしい玩具までつけられていて。



城山は、チャランポランな割りに
TPOを弁えた言葉遣いや
仕事に対する姿勢が好ましい。
風見が、そんな城山を認めて
受け入れていく様子がよかった。
でも!
風見の酷い仕打ちに萎えまくりですよ!
風見が城山に手を出すまでは
すごくイイ感じだったのに〜
風見の言い分に、腹が立つやら
反省の色の無さにイライラするやら。
あれを許せる城山の気持ちがさっぱり分からない。
受身の立場に抵抗する城山は良かったけれど
風見が城山にアレコレ言わせたがるのには閉口。
崎谷さん、そういうの多いですよね…


★★★−

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カラメル屈折率 (崎谷はるひ/絵・ねこ田米蔵)

   ★BL小説

カラメル屈折率 (角川ルビー文庫)カラメル屈折率 (角川ルビー文庫)
(2006/08/31)
崎谷 はるひ

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<あらすじ> 
イマドキな高校生・宇佐見葉と、特進クラス首席、そのうえ剣道部の主将である矢野智彦が、とあることをきっかけに恋人同士となってから、半年がたった。だが高三になり進路決定の時期を迎え、全国の剣道強豪大学から引く手あまたの矢野が、平凡な自分を置き去りにして遠くの学校に行ってしまうのではないかと、宇佐見は不安を募らせる。そしてついに勇気を出して尋ねてみても、言葉を濁し答えてくれない矢野に、宇佐見は勢いのまま「もう別れる!」と叫んでしまうが―。



ぽんこさん便より(^^)
「ハチミツ浸透圧」の続編です。
カラメル屈折率/マシュマロ摩擦熱
の2編。

前巻よりも面白かったです。
イチャイチャしまくりたいけれど
矢野の負担になって嫌われるのが恐くて
1人でグルグルする宇佐見が切ない。
宇佐見は自分のことでいっぱいいっぱいで
自分の容姿が周りに与える影響や
恋愛慣れしていない矢野の不安を
察することが出来ずにすれ違いまくるんですが
種明かしをしてみれば
ブルドーザーのような迫力で
しかもコントロールギリギリの状態で
真っ直ぐに宇佐見を想っている
前巻からさらにパワーアップした矢野がいました。
要するに、矢野は不器用、そういうことです。
「マシュマロ〜」で、暴走しないように
刑法の条項を片っ端から思い浮かべる
矢野に笑ってしまいました。

「ハチミツ〜」にも出てきた
宇佐見のハジメテの男・城山先輩。
今までは完璧に攻めタイプを保っていたのに
今回の登場ではすんごく危なそうな男に
押されまくっていました。
「チョコレート密度」では、この2人が主役ということで
ちょっと楽しみです。


★★★★−


テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

ハチミツ浸透圧 (崎谷はるひ/絵・ねこ田米蔵)

   ★BL小説

ハチミツ浸透圧 (角川ルビー文庫)ハチミツ浸透圧 (角川ルビー文庫)
(2005/04/28)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
やわらかくかわいらしい容姿を持つ、イマドキな高校生・宇佐見葉。彼は中学のとき、成績優秀で剣道の有力選手だった矢野智彦と、冗談のふりをして交わしたキスが、今でも忘れられずにいた。だが同じ高校に進学したものの、ほとんど接点がなくなってしまった矢野は、気が付けば見た目も中身も極上で、うかつに近寄ることもできない。その挙げ句、学校一の美少女・秋月百合が矢野に告白したことを知り、動揺して自宅に逃げ帰ってしまった宇佐見の元を訪れたのは、その矢野で。



ぽんこさん便より。(^^)
ハチミツ浸透圧/比熱メイプルシロップ
の2編。
あら、かわいらしい表紙、
と思っていたのに帯の下が大変なことに…onz

今回は、同級生で幼なじみもの。
片思い中の宇佐見の切ない気持ちや
2人の初々しい感じがよかった。
でも、「ハチミツ〜」は寸止めなのに充分エロエロでした。
さすが崎谷さんです…
「比熱〜」は、両思いになったからには
宇佐見は思いっきりラブラブしたいのに
鈍感で朴念仁な矢野がちっとも
察してくれない上にそっけなくて…、というお話。
矢野は文武両道、品行方正で落ち着いて見えるけれど
実のところは年相応にいっぱいいっぱいになっていた
というのが微笑ましい。
慣れない感じやそのせいで暴走しちゃうのもいいな。
ただちょっと、文章にクドさを感じてしまうのがマイナスでした。


★★★+

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ねじれたEDGE (崎谷はるひ/絵・やまねあやの)

   ★BL小説

ねじれたEDGE (ラキア・スーパーエクストラ・ノベルズ)ねじれたEDGE (ラキア・スーパーエクストラ・ノベルズ)
(2002/05)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
躰を弄るのは、巧みな手―。一夜の男に薬を盛られ身悶える咲坂を、通りすがりのイツキは若いその躰を使って宥めてくれた。イキっぱなしの自分をあやす様に抱いた彼に、感謝と昂揚を覚えたけれど。教師と教生という再会が臆病な咲坂を保身に走らせ、イツキの態度も一変させた。口汚く屈辱的な奉仕を迫る彼。泣きながら額ずくも、熟れた躰はあの夜の熱さを思い出し、震え出す…。


久しぶりにぽんこさん便より(^^)
どこかのブログさんで褒めてあったので
手に取ってみたんですが、これは…
最初の濡れ場にまず疲弊してしまった後、
二人の性格設定は好みのはずだったのに
特にイツキの行動がそれに全然当てはまらなくて
なんかすごく憤りを感じてしまったんですよね〜
再開後のイツキは酷すぎる!
咲坂の態度にイラついたのはヨシとしよう
その勢いで酷いことをしてしまったのも
まあ、好みでないにしても大目に見ましょう。
そこで、失敗を挽回しようとグルグルするのならまだしも
毎晩のように咲坂をいじめ倒すなんてことをしでかしておいて
本来はそんなことは苦手な優しい人間なんだとか
ありえないから!
イツキはドSです。間違いありません。
ドSならドSらしく、優しい人間の皮なんか被らずに
とことんドSを貫いてくれたらよかったのに。
何回ドSって言ってるんだ、私…(←あ、また)
なんかこの作品の本来の楽しみ方から
あさっての方向に気がいってしまってる感じでスミマセン。
でも、ものすごく気になっちゃったんだよ〜

これ、文庫も出ているみたいですね。
新書版では「ねじれたEDGE」だけですが、
文庫版では「とろけそうなKNIFE」と「みだらなNEEDLE」も
同時収録されているそうです。
本編がアレだったので、続編ではSっ気が抜けたのか
まだ残っているのか、ちょっと読んでみたい気も。


★★★−

テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

不埒なモンタージュ (崎谷はるひ/絵・タカツキノボル)

   ★BL小説

不埒なモンタージュ (ダリア文庫)不埒なモンタージュ (ダリア文庫)
(2006/11)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
同性しか好きになれないことを悩んでいた真野未直は、高校最後の夏に新宿二丁目へ行く決心をする。しかし妙な連中に絡まれ、危ないところを強面の三田村明義に助けられ…。強面と威圧的な態度に反し、不器用な優しさを覗かせる明義に惹かれる未直。しかし必死のアプローチも全く相手にされず、明義はその正体すら教えてくれなくて―。



ぽんこさん便より(^^)
読んでいるときは帯があって気づかなかったけど
未直くん、ズボンをはきなさい…

未直(みすぐ)が、つれない明義さんに
めげずにぶつかっていくところや
明義さんが、つれないながらも未直からの
メールや電話に意外に丁寧に
対応してくれるところが好きでした。
未直と家族との確執は
かなり重くて切なかったんですが
あのオチは嫌いじゃないなぁ。
終盤の、未直がかわいくてたまらん!
といった感じの明義さんもよかったです。
相思相愛になるところまでが好みだっただけに
後半の未直がしでかしたムチャに
まったく共感できなくて残念でした。
自分が捨て身なのはいいけれど
明らかに何か危ないことが起きそうな場所なのに
同級生に案内を頼むなんてどういうことさ!
実害はなかったものの、松田くんがかわいそうだよ〜
そして、濡れ場は言わずもがな…
ナナメ読みしてしまいましたとサ。


★★★☆

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恋愛証明書 (崎谷はるひ/絵・街子マドカ)

   ★BL小説

恋愛証明書 (幻冬舎ルチル文庫)恋愛証明書 (幻冬舎ルチル文庫)
(2006/03/15)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
はじまりは3年前。カフェレストランで働く安芸遼一は、美しい妻と愛くるしい男の子・准と訪れる常連の客・皆川春海に一目惚れした。しばらくして、離婚し落ち込んだ春海に夜の歓楽街で会った遼一は、身体だけの関係を持ちかける。それから1年。月に二度だけの逢瀬のたび、春海に惹かれていく遼一だったが、想いは告白できない。やがて別れを決意した遼一に春海は…。



なんとなく、ねっちょり濃ゆいものを読みたくて
ぽんこさん便の崎谷作品から物色。
あらすじに惹かれてコレにしてみました。
恋愛証明書/愛情証明書 の2編。

遅咲きのゲイ、子持ちの男ヤモメ晴海と
美形の喫茶店店員で誘い受けだけど中身は純情な遼一。
なんかもうそれだけで満足な設定ですが
いかんせん崎谷作品だった。
お話を掲載した雑誌のコンセプトがエロスだけあって
裸族(←あとがきより引用・笑)な部分が大半を占めます。
濃ゆいものを読みたかったものの
私の予想を遥かに超えるコッテリさに
やっぱり疲れてしまった…
でも、それ以外はすごく好み。
子煩悩タイプの年上の男という難しい好みのせいで
いい恋愛をしてこなかった遼一が
常連客の晴海に長い片思いをしていたところ
二丁目で偶然出逢い二人の特別な関係が始まるのですが
お話の始まりは、遼一が別れを切り出そうとするところから。
離婚とゲイ疑惑にボロボロになっている晴海を気使って
わざとアケスケに振舞ってベッドインに持ち込んだ手前
本気の思いを打ち明けられずに、
晴海の負担になりたくない、自分は一時の慰め役、
と晴海へ尽くすことに徹する遼一に限界が…
かなり後ろ向きな受けですが
すれ違いがクドくなかったので
切なさに集中できてよかったです。
遼一の本音を聞きだした後の
晴海の打ち明け話にほのぼのニンマリ♪
サバサバした元妻・史恵や
元気な准くんもなかなかイイ感じでした。

愛情証明書は、晴海視点で
なかなか自分に甘えてくれない遼一が
喫茶店の店長とは遠慮の無い会話をすることに嫉妬したり
遼一を不安にさせないために、恥ずかしいと思いながらも
がんばって「愛してるよ」と口に出すのが可愛かった〜
せっかく掴んだ幸せを壊したくないと
同性愛がバレるリスクが大きい同居を拒む遼一は
当然、准にバレること、准の将来に悪影響を
及ぼすことを一番恐れているんですが
史恵の大胆な教育方針とそれにしっかり応える准くんのお陰で
あっさり問題を1つクリアー。
おそるべき母子です。
同居を始めてからの日常を読みたかったなぁ。


★★★★−

テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

平行線上のモラトリアム (崎谷はるひ/絵・高永ひなこ)

   ★BL小説

平行線上のモラトリアム (角川ルビー文庫 83-21)平行線上のモラトリアム (角川ルビー文庫 83-21)
(2007/06)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
自分とは全く方向性の違う「青春」を題材にした映画を撮れと援助先のプロデューサーに言われ、制作に悩む映画監督の弥刀紀章は、大学受験を控えた佐倉朋樹に、映画の取材をさせて欲しいと頼む。それは、独特な雰囲気を持つ佐倉への興味からでもあった。近づこうとすればするほど、なお佐倉への興味が増す弥刀。それに反するようにしてあがらない脚本。ジレンマに苛まれながら、弥刀は自らの青春ともいえる過去の恋に目を向けることになるのだが――!?遂に新シリーズスタート!



ぽんこさん便より(^^)
白鷺シリーズのスピンアウトもの。
本編のときに書き忘れてしまいましたが
高永ひなこさんのイラストがとってもイイです。
知靖の2年後輩の弥刀(みと)と
藍ちゃんの1コ下の友人・朋樹ということで
こちらも年の差カップル。14歳差です。
他人事なら気配り上手で懐の深いところを見せてくれるのに
自分のことになったとたんにダメダメになってしまった弥刀。
まさかのヘタレっぷりにびっくりだよ!
一方で朋樹くんは最後まで男前でオトメ度ゼロな
希少価値の高い受けでした。
やっぱり本編のカップルよりもこっちの方が断然好きだなぁ。
自分が意外性に弱いことがよく分かる例でした。
相変らずHシーンはしつこかったけど
文句言いながらっていうのは好み。
2人の会話が好きだったので
弥刀のグダグダ期間が長すぎて
朋樹との絡みが少なかったのがちょっと残念でした。
藍ちゃんの成長が見られたのが嬉しかったな。
強くなったねぇ、藍ちゃん。
今回はほとんど回想シーンにしか登場していなかった
弥刀のトラウマの大元である靖那がついに次回登場とか。
変態じじぃ福田ばりの爆弾キャラだそうなのでちょっと楽しみです。
脚本が仕上がって次回本格的に撮影が始動すれば
かなり切れ者っぽい弥刀の映画の担当プロデューサー・
小池さんも活躍してくれるかなと期待しています。
でも一番気になるのは、ラストシーンの朋樹のセリフ。
「やられっぱなしはなんか性に合わないんで 〜〜〜〜」って
えっ、リバですか!?
本当なら(私にとっては)次巻の目玉ですよ!!



★★★★−

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白鷺シリーズ (崎谷はるひ/絵・高永ひなこ)

   ★BL小説

キスは大事にさりげなく (角川ルビー文庫)キスは大事にさりげなく (角川ルビー文庫)
(2005/06/30)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
日本画の大家である祖父と、鄙びた田舎で静かに暮らしていた一之宮藍は、突然の祖父の死で降りかかってきた莫大な相続税に、すべてを失うことになってしまう。しかし、途方にくれる藍の前に現れた志沢グループの後継者・志沢知靖は、祖父同士が旧知の仲だったと告げ、藍は祖父の作品とともに彼に引き取られることになった。だが与えられた身に余る贅沢に戸惑う藍は、衝動的にその身体を志沢に差し出そうとしてしまうが―。


夢はきれいにしどけなく (角川ルビー文庫)夢はきれいにしどけなく (角川ルビー文庫)
(2005/11/30)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
突然の祖父の死を機に、志澤グループの後継者・志澤知靖と暮らしはじめた一之宮藍は、恋人にしてくれたはずの志澤に、未だにそれらしい扱いをしてもらえないことを不安に思っていた。一方、志澤は藍にただならぬ関心を寄せる美術商・福田から、藍の父・衛へのおぞましいまでの執着と、藍自身の身柄に対して宣戦布告ともとれる挑発を受けてしまう。そのうえ福田が藍に接触したことを知った志澤は―。


恋は上手にあどけなく (角川ルビー文庫)恋は上手にあどけなく (角川ルビー文庫)
(2006/03/31)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
二十歳の誕生日を迎え、恋人となった志澤知靖と甘い日々を送る一之宮藍。だが祖父・清嵐の絵に長年固執し、また志澤と藍の関係を知る美術商・福田から脅迫めいた電話を受け、激しく動揺する。そのうえ、いわれのない贋作売買の容疑で志澤は警察に身柄を拘束されてしまい、なすすべもなく追いつめられていく藍に、福田は志澤の無事と引き替えにその身を差し出せと執拗に迫り―!?大人気『白鷺シリーズ』完結編。



ぽんこさん便より(^^)
1冊ずつ感想を書こうと思っていたのに
一気に読んでしまったために記憶が…
という訳で纏めての感想です。(^^;
切れ者だけど本気の恋愛にちょっぴり腰がひけちゃっている
ほんのりヘタレ攻めな志澤知靖(34歳)と
世間知らずで天然だけど純粋な分だけ芯の強さを持っている
お料理上手な箱入り青年・一之宮藍(19歳)の
15歳差の年の差カップルでした。
2人の生い立ちを含めやや派手めな設定で
変態ジジィに藍ちゃんが狙われたり
傑作「白鷺溺水」の秘密が明かされたり
藍ちゃんが弥刀の作品に出演したり
知靖さんが警察に拘束されちゃったりと色々ありましたが、
全体的に甘く、大幅に2人だけの世界が繰広げられています。
なんか今更だけど、ストレートすぎて恥ずかしい…
こういう時は、チャチャを入れずにいられないの(←ひねくれもの)

長くなっちゃったので、あとは追記から


★★★☆

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勘弁してくれ (崎谷はるひ/絵・冬乃郁也)

   ★BL小説

勘弁してくれ (DARIA BUNKO)勘弁してくれ (DARIA BUNKO)
(2007/08)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
高橋慎一は、はとこの義崇と微妙な関係。浮気癖のある男と拗れ、近くにいた男をあて馬にすることで別れ話を完遂したが、それは小さい頃に会ったきりのはとこ・義崇だった。ゆきずりと信じたまま体の奥まで弄られ、散々鳴かされてしまった記憶に身体は疼く。けれど、再会以来無邪気になつく義崇からは、あの夜の情熱は見えない。年下の義崇の将来を思えば、素直に身を任せることもできず…。新装版、商業誌未掲載の続編も収録。



ぽんこさん便より(^^)
表題作「勘弁してくれ」がとても短くて、その後
「冗談じゃねえよ」「どうにかしてくれ」と続きます。
あとがきで、読者からの感想で爆笑したと紹介された
義崇を示す言葉「ひとり若紫男」に私も爆笑。
ぴったり過ぎる〜
誰も要求していないのにひとり勝手に
慎一好みの男に成り上がった義崇くん。
黒豹的な野性美や色気と仔犬的な甘え上手さを
併せ持つ男。最高だね!
最後のおまけマンガで端的に
描かれていたのが楽しかったです。
慎一の、素行は悪くても意外と小心者で
保守的で普通な感じもよかった。
これの濡れ場は好みじゃなかったけれど
もうちょっとこの先も読んでみたかったな。
慎一の店長としてのがんばりとか
義崇が就職してからとか。

タイトルや内容から見て
なんとなく山田ユギさんの絵で
読んでみたかったなぁと思った作品でした。


★★★★-

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絵になる大人になれなくても (崎谷はるひ/絵・ヤマダサクラコ)

   ★BL小説

絵になる大人になれなくても (幻冬舎ルチル文庫)絵になる大人になれなくても (幻冬舎ルチル文庫)
(2006/07/15)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
電子機器メーカーの営業・坂上真弓は、新しく入ったバイト井原峻之に驚く。坂上と井原は、高校時代、親友だった。しかし卒業と同時に井原は坂上の前から姿を消したのだ。そのことに傷つき、いまだ引きずっている坂上は八年ぶりの再会に戸惑う。「あのころから俺のこと、好きだっただろ?だから離れたのに」と言う井原に坂上は…。



ぽんこさん便より(^^)
ヤマダサクラコさんのイラストがステキです。
卒業と同時に音信不通になった親友・井原への思いを
8年も引きずっておきながら、それが恋だったことに
またく気づいていなかった真弓のニブさは結構ツボです。
このニブさのお陰で恋愛話になるまで
かなり引っ張ったのも私好み♪
サラリーマンとして一生懸命働く姿もよかったな。
井原は、愛想がよくて相手の懐にスッと入って見せるけど
本心は見せない深さがある、ようでいて
蓋を開けてみれば案外分かりやすい人だった。(笑)
これも割と好みのタイプでイイ。
濡れ場も崎谷さんにしては少なめで(それでも長いけど)
あんあん言ってないし、Hと関係ない話をしながらっていうのも
その会話のテンポもよくて面白かったです。
真弓の「ばかだろ……おまえ」が好きだった。
書き下ろしの「そして透明な」は井原視点で
ほのぼので甘々でメロメロでエロエロな話。
井原が高校時代の夢を見ている場面があったんですが
それをもうちょっと読んでみたかったなぁ。
真弓に惹かれて寄ってくる人間を
蹴散らすために奔走する姿とかね!
何年も前の作品を文庫化されたものだそうなので
続編はなさそうですよね。
もし書かれるのならぜひ読んでみたいんですけど。


★★★★☆

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きみと手をつないで《文庫新装版》 (崎谷はるひ/絵・緒田涼歌)

   ★BL小説

きみと手をつないで (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-8)きみと手をつないで (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-8)
(2007/01)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
金髪で派手な家政夫・兵藤香澄(かずみ)が派遣されたのは謎めいた有名ホラーミステリー作家・神堂風威の家だった。香澄は、偏食が多く不健康な神堂に生活改善を徹底断行。何もできない神堂の世話をするうち、香澄は庇護欲以上の感情を抱くようになる。雇い主に恋するなんて…戸惑い、神堂から遠ざかろうとする香澄だが…。商業誌未発表短編も同時収録。



ぽんこさん便より(^^)
家政夫さんって、それだけで魅かれてしまいます。
これもやっぱり餌付けモノ。
生活改善!の最初の意気込みはどこへやらで
不思議ちゃんなセンセイについついかまって甘くなってしまう香澄に
生活能力が全然なくて極度の人見知りな神堂先生が
段々懐いていく様子がよかったです。
幼い頃に、IQが高い分、感受性も強かったために
両親にすら理解してもらえず孤独だった神堂が
唯一便りにしていた年上の幼馴染みで
今担当編集の仲井に恋心を抱いていることを
自覚しないうちに失恋してしまった(これも無自覚)のが
とても切なかった。
このタイミングで香澄に出会えて本当によかったねぇ、センセ。
香澄にとっては、行動の読めない神堂は
びっくり箱みたいで大変だったでしょうけど。
お陰で、ほとんど他人と接しない為に未熟だったいろいろな感情が
ちょっとずつ成長していくのが微笑ましかったです。
ただ、神堂先生があまりにも浮世離れしすぎているのと
27歳でこのイラストというのがちょっと引っかかったかなぁ。
崎谷さんにしては濡れ場が少なかった気もしますが
それでもちょっと疲れちゃった…


★★★☆

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しじまの夜に浮かぶ月 (崎谷はるひ/絵・おおや和美)

   ★BL小説

しじまの夜に浮かぶ月 (角川ルビー文庫 83-20)しじまの夜に浮かぶ月 (角川ルビー文庫 83-20)
(2007/03)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
システムエンジニアの朝倉薙は、急な依頼で引き受けた仕事のために、仮住まいすることになった派遣先の社宅で、金髪碧眼のアメリカ人ケネス・クロフォードと知り合う。親友の山下への恋心を断ち切られたばかりの朝倉を、そうとは知らないケネスは情熱的に口説いてくるが、人付き合いが苦手な自覚のある朝倉には、とまどうことばかりだった。そして短期間とはいえ慣れない会社組織での仕事に疲れを覚えはじめた頃、朝倉の過去の傷を抉り返すような出来事が起きてしまい―。



ぽんこさん便より(^^)
海(ブルーサウンド)シリーズ5冊目。
今回は従業員ではなくお客さん同士のカップル。
「振り返れば〜」にチラッと名前が出てきた
朝倉(山下くんの友人)のお話です。
ヤツは引きこもり気味のフリーのSEで
今だけ臨時のサラリーマン。
部署は違えど同僚で、マンションの隣人にもなった
金髪碧眼王子様タイプでお世話好きなケネスとの
ほのぼのしたやり取りもよかったし
ちょっと意外な展開にもドキッとさせられました。
お店の出番が少なかった代わりに
ハードなお仕事シーンがたくさん
書かれていたのもうれしかった!
もうちょっと朝倉がケネスにお世話されまくって
幸せそうなシーンが多いと良かったのになぁ。


なんか登場人物総ホモ状態になってますけどきっと
「それは言わない約束でしょ?」ってやつですよね…
とか言いつつ、このシリーズがまだ続いているのなら
次の犠牲者(?)は渋いおっさんバーテンダーの
江上さんがいいなっ♪なんてリクエストしてみたり〜(笑)
ただ、このHシーンのいたたまれなさは
富士見シリーズに近いものがある気がします。


★★★★−

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振り返ればかなたの海 (崎谷はるひ/絵・おおや和美)

   ★BL小説

振り返ればかなたの海 (角川ルビー文庫)振り返ればかなたの海 (角川ルビー文庫)
(2006/05/31)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
ブルーサウンドの厨房ヘルプ・山下昭伸は、仲裁に入ったはずみで誤って水をかけられてしまった相手・奥菜一葡に、いきなり告白されてしまう。自分が何事にも『温度』が低いという自覚があり、恋愛にも興味のない山下はやんわり拒絶するが、それでもめげずに一葡は頻繁に店を訪れるようになる。だがそんな最中、新店の店長に抜擢されたものの、不注意で左手を骨折してしまった山下に、一葡はプロ並みのマッサージと身の回りの世話を申し出て―。



ぽんこさん便より(^^)
海(ブルーサウンド)シリーズ4冊目。
実家が客商売だったせいで、いつも落ち着いていて
ニコニコと人あしらいは上手いのですが
恋人も同じ扱いだったために
モテてもすぐに振られてしまう山下くん。
恋愛に関してはとっても不器用で
自分の気持ちにもものすごくニブイのです。
そんな山下くん視点でお話が進んでいくために
一葡の言動がナゾで山下くんと一緒に
なんで〜?、となりながら読んでいきました。
終盤のふたりの会話で、振られても振られても
めげなかった一葡の内側がやっと見えてきて
納得できたのが気持ちよかったです。
兄(山下)との確執や器用貧乏で
中途半端な自分への苛立ちを
解消していく過程もよかったかな。
山下くん、Hのときにエグいエロオヤジに大変身!
自分でも新発見とか言っていましたが
なんかちょっと裏切られた感が…
私は真雪ちゃん曰く「なんかおじーちゃんっぽい」
山下くんの方が好きだったよ〜
エロいのは全然かまわないんだけど
あの変わりっぷりはちょっとね〜


★★★☆





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耳をすませばかすかな海 (崎谷はるひ/絵・おおや和美)

   ★BL小説

耳をすませばかすかな海 (角川ルビー文庫)耳をすませばかすかな海 (角川ルビー文庫)
(2005/05/29)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
謎めいた年上の男は、どんなに強く抱きしめても、心だけが―遠い。全てに秀でている事が、逆にコンプレックスになっている大学生・宮上和輝。何もかもに鬱屈していた高3の夏、ただ一度勢いで肌を重ねた年上の男・笙惟と偶然再会する。和輝の矜持や兄・瀬里への執着を、子供の甘えと鼻先で笑う彼の、甘い毒のような色香に翻弄されるのは、いっそ心地よかったが、だからこそ真面目に向き合おうとする和輝に、彼は底の見えない瞳で笑うばかりで―。



ぽんこさん便より(^^)
海(ブルーサウンド)シリーズ3冊目。
瀬里ちゃんの弟くんはあまり好きじゃなかったので
この巻はあまり期待をしていなかったのですが
いい意味で裏切られました。
美形でワケありの年上誘い受けな上に
ツンデレなショーイがかなりツボ!
そんな年上の男にハマって素気無くされても追いかける
らしくない和輝もなかなか良かったです。
いいように振り回されちゃってクソ〜っと思っていたのに
ある瞬間、あれ?かわいいじゃん、
なんて感じてしまうところとかね。(*^^*)
ケンカ腰のHシーンも楽しかったし
この巻好きだな〜♪
そして番外編の「リベラリストは恋に溺れる」。
大智×瀬里のお話。こっちはエロエロだった…orz
大智が渡航先から送ってきた写真が発端で
こじれるお二人さん。
なんとか事がおさまった後には
ちょっぴり落ち着いた瀬里ちゃんと
すっかりヘタレが板についてしまった大智の姿が(笑)。


★★★★+





テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

手を伸ばせばはるかな海 (崎谷はるひ/絵・おおや和美)

   ★BL小説

手を伸ばせばはるかな海 (角川ルビー文庫)手を伸ばせばはるかな海 (角川ルビー文庫)
(2005/01/28)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
『完璧な』弟・和輝に対する劣等感の末、湘南の人気レストラン「ブルー・サウンド」に居場所を見つけた大学生・宮上瀬里。だが快活なスタッフのなかで唯一苦手なのが、大柄で野性的な厨房担当・中河原大智だった。どこか弟を思い起こさせる自信に満ちたその態度は、気弱な瀬里を萎縮させるが、やがてそれは彼なりの気遣いであることに気付く。そんな折、大智は突然現れた和輝から瀬里をかばったうえ、キスをしてきて。



ぽんこさん便より(^^)
海(ブルーサウンド)シリーズ2冊目。
瀬里は小さい頃から優秀な弟と比べられ
自分の魅力にも気づかないまま
すっかり卑屈になってしまっています。
そんな瀬里が心配で気遣う大智ですが
言い方が悪くて全然通じません。
おまけに瀬里は好意を寄せてはいても
大智は藤木と付き合っていると思い込んでいたため
大智のアプローチにもてんで気づかなくて
ふたりの恋は前途多難という感じ。
実はつっかかっていたのは
極度な○○○○の裏返しだった弟・和輝と
瀬里が段々和解していくところや
和輝と大智の瀬里をめぐる攻防がよかったなぁ。
瀬里はちょっとウジウジし過ぎかなぁとも思いますが
意外と頑固で負けず嫌いなところが好きでしたし
大智は包容力がありそうなのに
実は結構不器用でヘタレな感じがよかったです。
そしてブルーサウンド紅一点の
口では誰も敵うもののいない真雪ちゃん。
前回も活躍していましたが今回もステキでした♪
でもやっぱり、崎谷さんの濡れ場は苦手だなぁ…


★★★★-


テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

目を閉じればいつかの海 (崎谷はるひ/絵・おおや和美)

   ★BL小説

目を閉じればいつかの海 (角川ルビー文庫)目を閉じればいつかの海 (角川ルビー文庫)
(2004/09/28)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
湘南のカフェレストランの店長・藤木聖司には、十九歳の時一方的に、恋人へ別れを告げた過去があった。それはエリートへの道を約束されている相手・嘉悦政秀の将来を思った、あえて露悪的な別れだったが、その十年後嘉悦が偶然藤木の店を訪れたことで、ふたりは奇しくも再会してしまう。だが「お前を忘れられなかった」と告げる嘉液の左薬指に、プラチナのリングを見つけてしまった藤木は…?―抗いながらも、溺れていくしかできない―もどかしくも狂おしい、大人の恋。



ぽんこさん便より(^^)
海(ブルーサウンド)シリーズ1冊目。
大人の恋、というところに期待をしたんですが
それなりに読めたものの
私好みの可愛いオッサンも出てこなかったし
先が読めてしまっていまいちハマれなかった。
「形状記憶衝動」にもチラッと出てきたカフェレストラン
ブルーサウンドの店員さんたちが
なかなか個性的で楽しかったので
今後活躍してくれると嬉しいな〜と思います。


★★★+



テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

形状記憶衝動 (崎谷はるひ/絵・緒田涼歌)

   ★BL小説

形状記憶衝動 (角川ルビー文庫)形状記憶衝動 (角川ルビー文庫)
(2004/04/01)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
気晴らしに出掛けた花火大会の夜、喧嘩に巻き込まれていた高校生・水瀬和士を助けた高城桐人。かつてウォール街きっての天才ディーラーでありながら突然引退し、ただ気鬱なだけの日々を送っていた彼にとって、屈託なく夢を語る和士の姿は、あまりにも眩しすぎるものだった。更に、それはやがて無くしたはずの鮮やかな衝動を呼びおこす波となり、しなやかな和士の肢体をも巻き込んで、さからう術もなく溺れていくことに―。



ぽんこさん便より(^^)
14歳差の年の差カップル。
和士は18歳なのにイラストが
精々中学生にしか見えなくてちょっと萎えた…
高城を好きになってしまったことを
隠しているけれどバレバレな和士。
最初はそんなつもりはなかったのに
そんな和士にだんだんにハマっていく高城。
サーファー仲間と楽しそうに話す和士に嫉妬したことで
自分の気持ちに気が付いた高城が衝動的にとった暴挙に
腹がたってしかたがありませんでした。
なんでそうなるのっ!?
言葉が足りないせいですれ違いまくる2人が
もどかしくてたまりません。
ヘタレな大人に振り回される和士がとっても気の毒です。
お世話好きな攻めは好みなのに
高城には全然共感できなかったのがいまいちでしたが
和士の切ない気持ちが身に沁みるお話でした。
書き下ろしの「解析不能情動」では
高城の隠し事もきれいさっぱりなくって
和士もちょっぴり強くなって甘々〜
ただどうにも濡れ場になると(私の)テンションが
下がっちゃうんだな〜(-_-)


★★★



テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

あしたのきみはここにいない (崎谷はるひ/絵・山本小鉄子)

   ★BL小説

あしたのきみはここにいない (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-11)あしたのきみはここにいない (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-11)
(2007/07)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
高校三年の三尾朝陽は、教師・北原史誓に恋をしている。ふたりは鍵を掛けた社会科準備室で、放課後の一時間、キスをして気持ちいいことだけをする―。やさしいが決して深入りはさせず、「いつかきっとぼくを忘れる」そう呟く北原。卒業間近になり、北原は朝陽を避け始めるが、朝陽はこの恋をあきらめることはできず…!?漫画とのコラボ企画、待望の小説化。続編も同時収録。



ぽんこさん便より(^^)
崎谷さん原案のコミックスをさらにノベライズ化したものだそうです。
コミックスを先に読んだんですが
全く違和感なく読めました。
小説になってもやっぱり好きだったこのお話♪
コミックスにはなかった続編「あしたをきみとこの場所で」では
嫉妬で拗ねまくるセンセイや
それをかわいいなぁと思っちゃう
大学生になってバイトも始めてちょっと余裕の出てきた
ミオくんを楽しめました。甘々です♪
う〜ん、満足〜(^^)


★★★★★


テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

ビターショコラの挑発 (崎谷はるひ/絵・高久尚子)

   ★BL小説

ビターショコラの挑発 (角川ルビー文庫)ビターショコラの挑発 (角川ルビー文庫)
(2004/06/29)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
知る人ぞ知る玄人筋のジャズバー『3.14』を取り仕切る、怜悧な美貌のマネージャー・雪下玲二。最愛の甥・希とその恋人・高遠の関係に釈然としない思いを抱きつつも、それ以上に彼を悩ませているのは、かつての恋人であり『3.14』のオーナーでもある東埜義一と、彼らのもうひとつの顔『L.C』の存在だった。だが、気まぐれな彼の言動に疲れ、限界を感じはじめた玲二に、義一はただ不可解な笑みを浮かべるばかりで―。悪辣なオトコの手管に、なす術もなく絡め取られていく―その、至福の快楽。



ぽんこさん便より(^^)
ミルククラウンシリーズの番外編です。
大学生になってまたちょっと大人になった希くんと
世界が希くん中心に回っている高遠も登場していました。
今回は義一と玲二がメインということで
大人の恋の駆け引きみたいなのが
繰広げられるのかと思ったら全然違いました。
玲ちゃんが思ったよりもずっと不安定で
それどころじゃない感じ。
義一のことが好きでたまらないのに
自分の思いが重過ぎる自覚のある玲ちゃんは
義一に飽きられるのが怖くて素直になれないんだなぁ。
希くんを懐深く守りつつも、その状態により依存していたのは
自分も家族愛に飢えていた玲ちゃんのほうだったり。
本編ではいつもニコニコ穏やかな人だったけど
確かにそういう不安定さもチラチラと見えていたかな。
ここまで難しい人とは思いませんでしたけど。
だから余計に希くんを攫っていった高遠に
こっそりと怒り心頭だったのね〜。さもあらん(-_-)
玲ちゃんの「子どもの頃知ってるんならなお安心だって、普通思うだろ!」
っていう叫びに「だよねっ!」と大きく頷いてしまいましたよ。
え〜、言い出すとキリがないのでこの話はおいといて(^^;
義一っちゃんはそんな玲ちゃんを気長〜に待ち続けていたんですね〜
全然全く大人しく待っていた訳じゃないですけど…
義一っちゃんは、読む分には面白い人物なんですけど
万能すぎてどこか底知れない怖さがあったり
ふざけすぎて本心が分かりにくかったりで
玲ちゃんの不安な気持ちも分からなくはなかったなかな。
玲ちゃんがふっ切れた後、
義一っちゃんにふざけかかった一撃が最高でした!
ああ、こんな場面をもっと読みたかったなぁ。
お2人とも、お幸せに〜


あ、この巻はそれなりにめくるめいてはいましたが
本編ほどではなかったような…
う〜ん、私がだんだん慣れてきてるだけなのかな〜?


★★★★−


テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

ミルククラウンのくちびる (崎谷はるひ/絵・高久尚子)

   ★BL小説

ミルククラウンのくちびる (角川ルビー文庫)ミルククラウンのくちびる (角川ルビー文庫)
(2003/12)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
恋人の高遠が帰国し、以前にも増して甘々な日々を送る高校生の希。しかしそんな彼の現在の悩みは、案外嫉妬深かった、その恋人のことだ。希が友達の話をするだけで、何故か不機嫌になってしまう大人げない恋人のことを、叔父の玲二達に相談しても、逆にからかわれてしまうばかり。そのうえ、久々に高遠が参加したステージで、妖艶な女性ボーカリスト・唯川真帆とのあまりにも官能的なパフォーマンスを見てしまった希は―。



ぽんこさん便より(^^)
全体的に甘々なお話でした。
あとがきを読んで初めてコレが
恋愛をメインにした“番外編”ということを知りました。
本編は希くんのトラウマが軸だったんですね〜
最初から恋愛面ばかりに気がいっていたので
これも本編と信じて疑っていませんでした。
希くんの同級生たちとの絡みが好きだったので
今回、その中でも頼れる『うっちー』の出番が
結構あって嬉しかったです。
イラストにも初登場していましたし。(^^)
酔っ払ってフェロモン全開になっちゃった希くんに絡まれて
高遠に目で殺されそうになるなんていう
うっちーには大変気の毒な場面もありましたが
あ〜楽しかった。(笑)
嫉妬心剥き出しの高遠も
めずらしくそれにキレた希くんもよかったなぁ。
シリーズ前半は、何も言わない高遠にイライラしたり
トラウマから抜け出せずに
自分の望みを口に出せない希くんを
もどかしく思ったりしましたが、
お互いにいい具合に影響しあって
高遠は希くんに関してはクールさを脱ぎさって
独占欲丸出しでやさしく甘く
希くんは大人になって逞しく変化していって
いいカップルになったな〜と思えました。
他の誰かではありえない、
この2人の組み合わせだからこその
破れ鍋に綴じ蓋カップルですね。


残るはちょっと楽しみな大人カップルがメインの番外編。
「ビターショコラの挑発」
あとがきでこのように書かれていました。
「希たちよりアダルトな分だけめくるめいちゃってるかもしれませんが(笑)」
ですって!えぇっ、これ以上!?


★★★★



テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

ミルククラウンのとまどい (崎谷はるひ/絵・高久尚子)

   ★BL小説

ミルククラウンのとまどい (角川ルビー文庫)ミルククラウンのとまどい (角川ルビー文庫)
(2003/09)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
過去の苦い記憶から、少しずつ立ち直り始めていた希に、突然突きつけられた、両親の離婚問題。それは、どちらを選んだとしても、今までと同じようには、恋人の高遠と会えなくなることを意味していた。その事実と、彼らの身勝手な言い分に悲憤する希を、高遠はなにも言わず、ただ抱きしめる。しかし、その高遠自身が長期渡米するらしいことを知った希は―!?本編にくわえ、高遠視点の番外短編「ミルククラウンへのたくらみ」も収録。



ぽんこさん便より(^^)
身勝手な両親に振り回されて
強い絶望感と憤りに身動きが取れなくなり
更に店長から高遠の渡米話を聞かされて
もう何も考えたくないと愛欲に溺れる希くん。
これが長かった…
立ち直ってくれて本当にホッとしました。(^^;
でもこの後も、高遠のアメリカ行きが寂しいと
どっぷり2人の世界へ〜
もうお腹いっぱいです。
それでも、希くんの成長が見られたのと
高遠に甘さが出てきたのがよくて
「ためいき」「ゆううつ」よりも楽しめました。
両親との対決には胸苦しいものを感じましたが、
希くんと玲ちゃんの踏ん張りと
店長が一枚噛んだお陰で
読み応えのある展開になっていました。
店長さっすが〜♪
高遠視点の番外編では
不可解だった高遠の心の動きと
希くんに執着する理由がやっと分かってとりあえず納得。
でも、7年も前から目をつけていたなんて
高遠、変態だな!


前の2冊ではあまり感じなかったんですが
この巻は文章で引っ掛かるところがいくつもあって
それがちょっと残念でした。
希くんが成長したっていう話をしているんだから
「〜〜思っていたより大人じゃないのも、〜〜」(P109)
じゃ意味が通じないよ〜


★★★★−

テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

ミルククラウンのゆううつ (崎谷はるひ/絵・高久尚子)

   ★BL小説

ミルククラウンのゆううつ (角川ルビー文庫)ミルククラウンのゆううつ (角川ルビー文庫)
(2002/12)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
夏休みになれば、恋人の高遠とずっと一緒にいられる…?過去の苦い記憶から、人と接することが苦手な高校生・雪下希の淡い期待は、プロのサックスプレイヤーである高遠がツアーのバックメンバーとして参加することになったせいで、あっけなく消えてしまった。そんな時、落ちこむ希にさらに追い打ちをかけるかのように、高遠と女性アイドルとのスキャンダルが―!?ミダラなオトナの指先に、甘く癒されていく…エクスタシーラブロマンス第二弾。



ぽんさん便より(^^)
またまた希くんは不安の海にどっぷり浸かっています。
かわいそうに (>ω<、)
全然成長してないな、高遠…
自分の嫉妬心を優先してる場合じゃないだろ!
大人ならちゃんとフォローしなさい!!
でも今回は、高遠の方も不安を抱えていたようで
多少は溜飲が下がりましたとさ。ザマーミロ、はっはーだ!


と、やっぱり今回も怒ってしまいました。(^^;
だって高遠ムカツクんだもん!
どれだけイイ男か知らないけど
10歳も年下の希くんへの気遣いがなさ過ぎです。
玲ちゃん(希の叔父)もっと怒っていいよ!
芸能関係はカラッキシな私ですが
マンガや小説の芸能界モノは結構好きなので
その辺はそれなりに楽しく読めました。
高遠と希くんの過去話もよかった♪
それでもまだ、高遠が希くんを好きになった理由には足りないよ!
次巻ではもうすこし突っ込んだところが読めるかな〜


最後に、
あのさ、あらすじでエクスタシーとか止めてくんないかな…
確かにそういう内容かもしれないけど
そこまで煽って強調しなくても…、ね?


★★★+




テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

ミルククラウンのためいき  (崎谷はるひ/絵・高久尚子)

   ★BL小説

ミルククラウンのためいき (角川ルビー文庫)ミルククラウンのためいき (角川ルビー文庫)
(2002/02)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
叔父の口利きでジャズバーのバイトをしている高校生の雪下希。ある夜、バーのサックスプレイヤー・高遠の淫らなキスシーンに遭遇してしまい、おまけにそれを気付かれてしまう。高遠に密かな憧れを感じていた希はショックをうけるが、混乱する彼をさらに翻弄するかのように、高遠は希に口づけ、そして―。ミダラな大人の手管に翻弄される、エクスタシーラブロマンス。

また画像が…


ぽんこさん便より(^^)
これは崎谷さんの初文庫本だそうです。
崎谷さんの書かれる文章がお気に入りなんですが
当初からこういう流れるような文書を書かれていたんですね〜
でも、この内容にはヒトコト言いたい!


高遠〜〜!!(怒)
希くんにガキだなんだと言ってたけど
あんたの方がよっぽど大人気ないよっ!
言葉で何ひとつ伝えることなくいきなり襲っといて
こんなに時間を掛けてやってるんだからいい加減わかれだとっ!?
そんなん分かるか〜〜っ!!
希くんが遊ばれてると思って不安だらけなのも当たり前だよ。
もうちょっと大人の包容力をお勉強なさいっ!


ハイ、大変失礼致しました。
ああ、言ってやった。スッキリ〜
黙っていると怜悧な美貌で大人っぽいという触れ込みの希くんでしたが
中身があまりに子供だったのでものすごい違和感がありました。
あんまり好きなキャラではなかったけれど
高遠のひどい仕打ちに思わず保護欲をかき立てられてしまった。(^^;
今後、逞しく成長してくれるといいなぁ。
希くんの方はイケナイ大人に惑わされちゃったのねという感じでしたが
高遠の方はどうして希くんを好きになったのかが
全然書かれていなくて納得いきません。
シリーズが終わるまでには明かされるでしょうか?
希くんの叔父さんとジャズバーの店長の関係も気になるなぁ。


★★★+




テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

SUGGESTION -ANSWER2- (崎谷はるひ/絵・やまねあやの)

   ★BL小説

SUGGESTION-ANSWER(2) (ラキアスーパーエクストラノベルズ)SUGGESTION-ANSWER(2) (ラキアスーパーエクストラノベルズ)
(2004/01/10)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
真芝と過ごす蜜月。だが秦野の裡の悲愁はまだ残る。それは、真芝に肉を開かれ欲望を叩きつけられて満たされる。そして更に渇くのだ。そんな浅ましさを晒せなくて、同居にも応じられない。秦野を慮りつつも、落胆と戸惑いを隠し切れない真芝の返答が、心苦しい。だが次には苛立ち激しく求めてくる彼に密かに思う、酷くてもいい、もっと欲しがって、と。あのカレよりもっと強く、と―。書き下ろし190P、大人気ノベル。



ぽんこさん便より(^^)
こちらはノベルスで読みました。
冒頭の短編「Addicted to U」は、
本編の前フリのようなお話。甘々でした。
「SUGGESTION」は、
同居を迫る真芝になかなかウンと言えない秦野が
自分自身にも分からない躊躇の原因を探っていくお話。
狂おしいくらいに真芝が好きなのに
真芝より5つも年上で30を越えた自分に
自身を持てなくてグルグルと悩む秦野がじれったかった〜。
終盤の真芝の土下座シーンでは
釣りバカ日誌のハマちゃんのプロポーズを思い出してしまった。
「あなたを幸せにできる自信はありません。
でも僕が幸せになる自信はあります」みたいな。
あ、全然ちがう?
でも、大好きなシーンなんですよね〜


あちこちで、崎谷さんのHシーンは長いと目にはしていたんですが
この本も4分の1くらいは濡れ場なんじゃないでしょうか?
さすがにちょっと疲れた…(イラストの半分以上がそういう場面だったし)
コミックだと苦手な濡れ場も小説ならわりと大丈夫なんですが
この喘ぎ声やセリフはちょっとなぁというところも。
それでもやっぱり、面白かったこのお話。
今回は、保育園のバザーのシーンが楽しかったです。
秦野のピンチに駆けつけ、バザーの準備を
テキパキとこなして惚れ直されていた真芝。
大変だったけど、見せ場を作ってくれた園長先生の
ヘルニアに感謝しないとね!(笑)


★★★★☆





テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

ANSWER 《文庫新装版》 (崎谷はるひ/絵・やまねあやの)

   ★BL小説

ANSWER (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-9)ANSWER (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-9)
(2007/03)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
秦野幸生は、道でぶつかった行きずり男・真芝貴朗に、八つ当たりで強姦され、あげく脅されて身体の関係を強いられ続けることに。しかし秦野は、失恋し傷ついていた五歳年下のこの男を拒むことができない。やがて身体を繋ぐだけだった関係が変わり始め…!?表題作ほか、商業誌未収録作品「SABOTAGE」「DISAGREEMENT」を同時収録した待望の完全文庫化。



またぽんこさん便より(^^)
double_moonさんのところで評価が高かったのでこれを選んでみました。
あらすじだけ読むと全然そそられなかったんですが、これが面白かった!
いきなり冒頭からエロくて、うへぇとなったり、引っ掛かる表現がありつつも
真芝の気持ちの変化とヘタレ振り
そして、秦野の見かけによらない芯の強さに
気持ちよ〜くハマっちゃいました。
2人の気持ちが近づいたかな〜と思うともうひと波乱あったりして、
そんな焦らしも楽しめました。
作中で秦野が、真芝と自分のことをそれぞれ
人を強姦しておいて今更純情ぶる男と、その相手をなんだか可愛く思っている男
と表した一文があって、それがなんともピッタリだったので
思わずそこに付箋を貼ってしまいましたよ。(笑)


「SABOTAGE」は「ANSWER」の直後の話で
「ANSWER」で足りなかった分を補って余りある
砂を吐きそうな甘さでした。
慣れない甘い雰囲気に2人とも照れあって
頬も染めあっちゃうみたいな!
そんなん大好きだけどさ!
「DISAGREEMENT」は15ページの短いお話でした。
お互いの見慣れない服装に見惚れる2人。
真芝の方は、秦野を「かわいい」と思いながら
グッと我慢して「似合ってますよ」と言い、
秦野のほうは、「かっこいい」とストレートに誉めた後
さらに「○○○みたい」と誉めたつもりで続けて
真芝をがっくりさせる、という。もう、笑った〜!


この本にはまだ続きがあって、
また真芝と秦野の話を読めるのが嬉しいです!
『SUGGESTOIN(暗示)』楽しみだわ〜♪


★★★★★−

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恋は乱反射する。2nd to none 《ひけをとらない》 (崎谷はるひ/絵・冬乃郁也)

   ★BL小説 

恋は乱反射する。―2nd to none“ひけをとらない” (角川ルビー文庫)恋は乱反射する。―2nd to none“ひけをとらない” (角川ルビー文庫)
(2006/12)
崎谷 はるひ

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<あらすじ>
自他共に認める「節操なしの遊び人」な大学生・白崎克幸には、誰にも言えない聖域がある。奔放な姉が突然結婚し、そして海外転勤が決まるなり離婚した相手、大学助手の多村淑実がそれだった。気持ちを押し隠し、研究に没頭してしまうと食事すらまともにしなくなる淑実の世話をやき続けていた白崎だったが、またしても突然の姉の帰国を知り、無邪気に喜ぶ淑実を目の前にして、思わず襲いかかってしまうが―。



面白かった〜♪
気になってしょうがなかった白崎くんの主演作品、当たりでした!
ストライクゾーンど真ん中と言ってもいいくらい。(*^^*)
今回もまた、私の好きなお世話好きの攻めでしたが
「1st love 」と違って真っ直ぐで大変よろしい!
お相手の淑実さんも(10歳年上、ここも年の差カップルですね)
童顔でぼんやりなくせに
頼りなげな印象に似合わずしっかり大人で
実は結構図太くてほんのりオヤジ気質、
でもやっぱりどこか天然だなんて
さらに大変よろしい!!
白崎は、好きな気持ちを押し隠すために
嬉しいのにそっけない態度を取ってしまったり
余所で遊んで気を紛らわせてみたり。
周りの人たちは煙に巻けても自分自身は誤魔化せない
抑えても抑えても溢れ出てしまう気持ち、
遊びまくっていても気持ちは恥ずかしいほど一途でロマンチスト
う〜ん、いいわぁ。
思わず襲いかかってしまった後も良かった。
その行為自体には怒りを見せても意外にも取り乱すでもなく
しかも白崎の存在を拒絶しなかった淑実に驚きつつ
彼の出した宿題に頭を悩ませる、という。
この宿題を出すという独特な展開で
淑実さんが一枚上手なところを見せてくれた感じがしました。
ちょっぴり無意識誘い受けな淑実さんもグーでしたよ〜。(^^*)
とにかく大満足な1冊でした!


★★★★★



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