![]() | RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (1995/05) 柴田 よしき 商品詳細を見る |
<あらすじ>
男性優位主義の色濃く残る巨大な警察組織。その中で、女であることを主張し放埓に生きる女性刑事・村上緑子。彼女のチームは新宿のビデオ店から一本の裏ビデオを押収した。そこに映されていたのは残虐な輪姦シーン。それも、男が男の肉体をむさぼり、犯す。やがて、殺されていくビデオの被害者たち。緑子は事件を追い、戦いつづける、たった一つの真実、女の永遠を求めて―。性愛小説や恋愛小説としても絶賛を浴びた衝撃の新警察小説。第十五回横溝正史賞受賞作。
昨年9月に読んだときの感想から↓
これは、なんだろう…面白くなかったとは言わないけど…
もうとにかくドロドロでした。
主人公の緑子(りこ)はボロボロになりながらも
負けるもんかとギリギリのところで持ちこたえているのですが
最初から最後まで「女として」徹底的に痛めつけられているのが
読んでいて、ただただ辛くて悔しかった。
この本に出てくる男達はどいつもこいつも
そこへ直れ!全員まとめて鞭くれて、首絞めてやる〜〜!!
ってくらいにどうしようもない奴らばかりで、
気概のあるのは、ほとんど出番のない緑子の部下ぐらい。
え〜ん、魅力的な男性はひとりもいなかったよ〜(>□<)。。
なんだか、とってもBLが恋しくなってしまった1冊でした。
このシリーズにこの後、山内と麻生が出てくることを知らなかったら
途中で挫折していたかも…
あ〜、でもやっぱりボロボロのままで読むのを止めるのがいやで
最後まで読んじゃったかな〜
この感覚、木原音瀬さんの作品を読んだときに似てるわ〜
でも主人公が女性だっただけに痛さがダイレクトに伝わりすぎて
評価が低めに↓
★★★
![]() | 聖母(マドンナ)の深き淵 (1996/05) 柴田 よしき 商品詳細を見る |
<あらすじ>
一児の母となった村上緑子は下町の所轄署に異動になり、穏やかに刑事生活を続けていた。その彼女の前に、男の体と女の心を持つ美人が現れる。彼女は失踪した親友の捜索を緑子に頼むのだった。そんな時、緑子は四年前に起きた未解決の乳児誘拐事件の話をきく。そして、所轄の廃工場からは主婦の惨殺死体が…。保母失踪、乳児誘拐、主婦惨殺。互いに関連が見えない事件たち、だが、そこには恐るべき一つの真実が隠されていた…。ジェンダーと母性の神話に鋭く切り込む新警察小説、第二弾。
![]() | 月神(ダイアナ)の浅き夢 (1998/02) 柴田 よしき 商品詳細を見る |
<あらすじ>
若い男性刑事だけを狙った連続猟奇殺人事件が発生。手足、性器を切り取られ木にぶらさげられた男の肉体。誰が殺したのか?次のターゲットは誰なのか?刑事・緑子は一児の母として、やっと見付けた幸せの中にいた。彼女は最後の仕事のつもりでこの事件を引き受ける。事件に仕組まれたドラマは錯綜を極め、緑子は人間の業そのものを全身で受けとめながら捜査を続ける。刑事として、母親として、そして女として、自分が何を求めているのかを知るために…。興奮と溢れるような情感が絶妙に絡まりあう、「RIKO」シリーズ最高傑作。
昨年10月に読んだときの感想から↓
濃ゆい!やっぱりドロドロだ〜
この2冊には、山内と麻生が出てくるんですが、
出番はそれほど多くないのに存在感がすごいです。
この人たちがでくると、シーンがモノクロからカラーになる感じ。
単に私の好みの問題かもしれませんけど…(^^;
「RIKO」は、ただもう痛くて痛くてという感じだったんですが、
続巻2作では、緑子が子持ちになって
全体的に雰囲気に丸みが出てきた気がします。
ほんのちょっとだけですけどね。
★★★★
ジャンル:本・雑誌 テーマ:図書館で借りた本 ユーザータグ:シリーズもの ドロドロ 痛い
2008⁄05⁄05 10:03 カテゴリー: 柴田よしき comment(0) trackback(0)
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